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お金・契約 · 約7分

新旧の家賃が重なるとき|引越し日を決める前に、いくら必要か計算しよう

新居の契約開始日と旧居の契約終了日、引越し日は別です。二重に払う期間と日割りの条件を、架空の計算例で分かりやすく整理します。

新旧の家賃が重なるとき|引越し日を決める前に、いくら必要か計算しようの住まい選びイメージ
まず、ここから。

新しい家の家賃が始まる日と、今の家の家賃が終わる日を先に確認しましょう。荷物を運ぶ日だけで重なる費用は決まりません。日割りができるか、何日で割るかも契約ごとに確認し、移動や掃除に必要な日数と合わせて比べます。

引越す日と、家賃が切り替わる日は別

荷物を新しい家へ運んだら、その日から新居の家賃だけになると思っていませんか。実際には、新居の契約が先に始まり、旧居の契約が後に終わると、両方の家賃が必要な期間ができます。これは引越し便の予約日だけでは決められないお金です。

予定表には、新居で家賃が発生する日、旧居の家賃を最後に負担する日、荷物を運ぶ日を別々に書きます。鍵を受け取る日や返す日も確認しましょう。同じ日にそろえられるとは限らないため、まずは契約と手続きの案内から、分かる日付を埋めることが出発点です。

今の家を出る連絡は、契約書の期限を確認

今の家の契約書で、退去の何日前までに、誰へ、どの方法で連絡するかを確認します。よく見かける日数をそのまま当てはめず、自分の契約を読みましょう。電話だけでよいのか、所定のフォームや書面が必要かによっても、準備の仕方が変わります。

連絡した後に退去日を変えられるかも、確定する前に聞いてください。新しい家の契約が決まっていないうちに旧居の終了日を確定すると、日程がずれたときに困る可能性があります。物件探しの担当者には、今の家の連絡期限を伝え、順番を相談しておくと進めやすくなります。

日割りができるか、両方の部屋で聞く

日割りは、月額を日数に分けて計算する方法です。ただし、月の途中で出れば必ず日割りになるとは限りません。旧居の最後の月と新居の最初の月で、それぞれどのように計算するかを確認しましょう。管理費など、家賃以外の月額費用の扱いも聞きます。

旧居の家賃を先に1カ月分払っている場合は、退去後に調整される額があるか、あるならいつ返るかを聞きます。計算上の最終負担と、先に口座から出る金額は違うことがあります。新居の支払期限に使えるお金が足りるかも、日付順に確かめましょう。

日割りの場合も、実際の月の日数で割るのか、30日など決まった日数で割るのか、端数をどう扱うのかが関わります。「11月分はいくらになり、その金額には何が含まれますか」と、計算後の額を明細で確認するのが確実です。自分の試算と違えば、条件の違いを聞いてください。

10日重なる場合の、架空の計算例

計算方法を見るための例です。11月1日から30日まで旧居を契約し、旧居の月額家賃9万円、新居の月額家賃9万円とします。新居は11月21日から開始し、その月の30日で割る日割り、開始日を含め10日分を払う条件と仮定します。管理費やその他の費用は、この例から除きます。

新居は9万円÷30日×10日=3万円、旧居は11月分9万円なので、この月の両方の家賃は合計12万円です。新居の開始を遅らせれば必ず変更できる、という例ではありません。実際には契約開始日が調整可能かを聞き、見積りに次の月の前払い家賃も含まれているなら分けて確認しましょう。

重なる日をゼロにするより、作業できる日を考える

費用を減らしたくても、鍵を受け取ってすぐ全ての荷物を運び、旧居を掃除して返す予定では余裕がなくなることがあります。仕事の時間、引越し便の到着幅、電気やガスの手続きなども考えてください。夜の勤務明けに大きな作業を詰めすぎない日程を選ぶことも大切です。

数日重なることで、カーテンを付けたり、空の部屋を掃除したりできる場合があります。必要な日数と費用を並べ、「この余裕にいくらかかるか」と考えてみましょう。無理に同日に合わせて当日の追加費用や予定変更が出るより、全体の見通しを持って比較できます。

今日の一歩は、二つの家の担当者へ同じ質問を

旧居には「○月○日に契約を終えたい場合、最終月の家賃と管理費はいくらですか」、新居には「○月○日開始の場合、最初の支払いに何月分が含まれますか」と聞きます。両方の金額と支払日を一枚へ書き、引越し代や退去に関する費用は別に足して全体を見ましょう。

HITへは「今の家は○日まで家賃がかかります。重なる期間を考えて入居日を相談したいです」と伝えられます。料金が発生する日を確認してから、仕事の休みや引越し便を調整してください。日割りの試算は、契約内容と見積りで確かめてから予定に使いましょう。

比べた日程は、費用だけでなく「何日に荷物をまとめる」「何日に掃除する」と作業も添えます。休みを取る必要があるなら勤務先の予定も確認してください。少ない重なり日数だけを正解にせず、自分が実行できる予定かどうかで選びましょう。

迷ったら、この3つから
  1. 01始まりと終わりを確認

    新居の家賃開始日と旧居の最終負担日を聞く。

  2. 02計算方法をそろえる

    日割りの有無と管理費の扱いを確認する。

  3. 03作業日も入れて選ぶ

    鍵の受取り・搬出・掃除に必要な余裕を取る。

この記事のよくある質問

荷物を運び出した日で、今の家の家賃は終わりますか?

荷物を運ぶ日だけで自動的に決まるものではありません。契約終了日や鍵の返却などの手続き、家賃の最終負担日を管理側に確認してください。

二重家賃を避けるため、先に退去連絡をしてよいですか?

新居の日程がずれた場合も考えましょう。退去連絡後の変更ができるか、今の契約の期限と新居の進み具合を確認してから判断してください。

最初の見積りに翌月分の家賃があるのは二重払いですか?

翌月分を前払いしている場合があります。対象の月と日付を確認し、同じ期間の家賃を二度数えないように明細を整理しましょう。

もっと詳しく知りたいときは

更新日:2026年10月11日。必要な書類や費用、借りられる条件は、お部屋によって違います。この記事を目安に、気になるお部屋の条件を担当者と確認してください。

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